How To - 美味しい紅茶の入れ方

紅茶の入れ方の基本(ゴールデンルール)

水は汲みたての水を使いましょう

紅茶には軟水がベターです。幸い日本は軟水に恵まれていますから、汲みたてで空気を多く含んでいれば紅茶向きです。お湯は沸騰直後(100℃)のものがよく、ぬるかったり沸騰しすぎたお湯では紅茶の香気成分がよく出ません。

鉄分の含まれたポットは避けましょう

陶磁器か銀製のティーポット、あるいはガラス製のティーサーバーを使いましょう。もちろん、緑茶用の急須でもかまいません。鉄分を含むポットの使用は、紅茶のタンニンが鉄分と化合して香味を損なうばかりでなく、紅茶の色を黒っぽくしてしまいます。

カップの内側は白が望ましい

紅茶の生命は色と香り。その色を楽しむために内側は白く、香りが広がりやすい浅いかたちのものを選びましょう。

リーフティーの美味しいいれ方

英国式のポピュラーなゴールデンルールに基づいたいれ方をご紹介いたします。
用意するもの

・ティーポット

陶磁器か銀製のティーポット、またはガラス製のティーサーバーを使って下さい。緑茶用の急須でもかまいませんが、鉄瓶は鉄の成分で変色するため避けてください。

・ティーカップ

カップは、紅茶の水色や香りを楽しむために内側が白く、また香りが広がりやすいようかたちも浅く広がったものがおすすめです。

・リーフティー

茶葉の形状には様々な種類がありますが、細かい茶葉はティースプーンに中盛、大きい茶葉は大盛りにするのを目安にして、人数分の茶名を用意してください。
やかんに新鮮な水を入れて、火にかけ沸騰させます。五円玉くらいの泡がボコボコ出ている状態が目安です。

やかんに新鮮な水を入れて、火にかけ沸騰させます。五円玉くらいの泡がボコボコ出ている状態が目安です。

紅茶をいれる前に、まずポットとカップにお湯を注ぎ、全体を温めておきます。

紅茶をいれる前に、まずポットとカップにお湯を注ぎ、全体を温めておきます。

温めたポットにティースプーン1杯(2.5~3g)を1人分として、人数分の茶葉を入れます。

温めたポットにティースプーン1杯(2.5~3g)を1人分として、人数分の茶葉を入れます。

沸騰したてのお湯を人数分注ぎ、すぐにフタをして蒸らしてください。この時、沸騰したお湯を勢いよく注ぐのがコツです。(1杯分はおよそ150~160ml)

沸騰したてのお湯を人数分注ぎ、すぐにフタをして蒸らしてください。この時、沸騰したお湯を勢いよく注ぐのがコツです。(1杯分はおよそ150~160ml)

蒸らす時間は、細かい茶葉で2分半~3分、大きい茶葉は3~4分が目安です。(ミルクティーの時は、やや長めに)その間ポットにティーコジャーやティーマットを使うと保温効果が上がります。

蒸らす時間は、細かい茶葉で2分半~3分、大きい茶葉は3~4分が目安です。(ミルクティーの時は、やや長めに)その間ポットにティーコジャーやティーマットを使うと保温効果が上がります。

ポットの中を、スプーンで軽くひとまぜし、茶こしで茶ガラをこしながら、濃さが均一になるようにカップに注いでください。”ベスト・ドロップ”と呼ばれる最後の一滴まで注いでください。

ポットの中を、スプーンで軽くひとまぜし、茶こしで茶ガラをこしながら、濃さが均一になるようにカップに注いでください。”ベスト・ドロップ”と呼ばれる最後の一滴まで注いでください。

おいしくいれるためのコツ
・茶葉はティースプーンで人数分を正確に量ってください。
・新鮮な水道水でぐらぐらに沸騰した湯を注ぎますと、お湯の対流で茶葉がポットの中でよく動きます。これをジャンピングと呼び、おいしく抽出するための条件です。
・ミルクティーの場合は、抽出時間をやや長めにしてください。また、使用するミルクには市販の牛乳を温めずにそのままお使いください。
・日本の水は軟水ですので、”ポットのためのもう一杯の茶葉”は必要ありません。

ティーパウチの美味しいいれ方

用意するもの

・人数分(2杯につき1袋)のティーパウチ
・ティーポット
・人数分のティーカップ

あらかじめお湯を注ぎ、ポットとカップを十分に温めておきます。

あらかじめお湯を注ぎ、ポットとカップを十分に温めておきます。

最初のポットのお湯を捨て、沸かしたてのお湯を注ぎ、人数分のティーパウチを入れます

最初のポットのお湯を捨て、沸かしたてのお湯を注ぎ、人数分のティーパウチを入れます

お好みに合わせて、約1分半から2分ほど蒸らします。

ラベルに合わせて、約3分から5分ほど蒸らします。

ティーパウチをゆっくり引き上げ、カップに注ぐ前にそっとかき混ぜ、濃さを均等にします。

ティーパウチをゆっくり引き上げ、カップに注ぐ前にそっとかき混ぜ、濃さを均等にします。

あらかじめ温めておいたカップのお湯を捨て、紅茶を注ぎ、できあがりです。

あらかじめ温めておいたカップのお湯を捨て、紅茶を注ぎ、できあがりです。

おいしくいれるためのコツ
蒸らし終わった後のティーパウチは、スプーンで押さえたり強く振ったりすると、紅茶が渋くなる場合がありますので、ティーパウチは静かに取り出してください。

紅茶をいれる時のお湯は、新鮮な水を沸かし、沸騰直後の熱湯をお使いいただくと味・香り・水色が良くなります。